event

強豪校、常連校に立ち向かうためにエネルギーをどう活用するか

駅伝東京国際大学 駅伝部

 

栄枯盛衰の激しい大学駅伝界にあって、多くの大学が90年以上続く歴史ある駅伝大会への出場を目指している。その予選会は年を追うごとに激化し、伝統校や強豪校といえども、1つのミスが命取りになることもあるほどだ。
新規参入を目指す大学も多く、当然、そんなにうまくは事が運ばないのが現状だが、創部5年目にして成し遂げたのが東京国際大駅伝部だ。大学駅伝の伝統校・中央大や実業団の強豪・本田技研で指導に当たっていた大志田秀次監督の指揮の下、2011年に創部。2016年1月に東京箱根間を初めてタスキをつないだ。翌年度は予選会で敗れたが、2018年、再び大手町のスタートラインに立つ。2回目の箱根路に向けて、チームが新たに取り入れたことの1つがWINZONEだった。─ ─強豪校、常連校に立ち向かうために、どんな取り組みをしてきたか、大志田監督に聞いた。

大志田 秀次 監督
大志田   秀次監督

終盤の粘りが逆転劇を生んだ

部を立ち上げた当時、スカウトに苦労したこともあって、うちは(高校時代の5000mの記録が)15分〜14分50秒ぐらいの選手を中心に声をかけています。自分の今の状態を確認しながら、自分に足りない部分を理解し、徐々に強くなっていかなければなりません。また、高校時代に実績のない選手が強くなるには、大学駅伝に向けてどのように強化していくかをしっかり理解し、トレーニングに取り組むことが大事だと思っています。まずは“ケガをしない体づくり”から始まり、徐々に力を付けてレギュラークラスへと成長していきます。
10月には正月の駅伝出場が懸かった予選会がありましたが、実際のチーム力では(本戦に出場できるのが10校なのに対して)うちは14〜15番手だったと思います。それに、他の強豪校と比べて、選手1対1では敵わないかもしれません。でも、5人や10人で束になった時にはどうか……。自分たちがやってきたことを信じて走れば、10位に入れる可能性はある。みんな、そういう意識で臨みました。今回は、集団走をするというよりも、各々で時計を見ながら走りました。全員が20㎞を61分30秒で走れればチャンスはあると思っていましたから。
長距離を走るには、エネルギーをどう活用していくかが重要です。それは、まさにWINZONEのコンセプトでもありますが、後半いかに粘れるかが予選を通過するカギでした。実際に、17.5㎞までは通過圏外にいましたが、終盤に逆転して10位に食い込み、本戦への出場権を手にすることができました。今回の予選会は気候が良かったので、ペースが速くなることが予想されましたが、それでも戦い方を当初の予定と変えなかったことが功を奏したと思っています。それに、本人たちの頑張りがあってこそですが、後半頑張ることができたのは、WINZONEのおかげでもあったと思います。

例年以上に走り込んだ夏

チームでWINZONEを取り入れるようになったのは、4月の関東私学六大学対校の後からです。WINZONEはエネルギー効率に着目したサプリメントですが、疲労を感じるのが遅ければ遅いほど、それだけ長い距離を速く走れるということですし、筋肉の疲労回復が早く促進されれば、翌日もリフレッシュした状態で練習に取り組めます。そういった点で選手に勧めています。ただ、サプリメントは、こちらが与えるものではなくて、選手が選んで使うものだと思っています。それに、選手個々でとっているものがあるので、とり方は選手に100%任せています。ですが、夏合宿ではレギュラークラスの半数以上がWINZONEを活用していました。
今年の夏は、走る距離を増やしました。昨年までと比べて、1回の練習では5〜10㎞増えましたし、1日の総距離が60㎞という日もありました。それでも、Aチームの25人は故障が少なかったですし、特に上級生はしっかりと練習をこなすことができていました。合宿の雰囲気も良かったです。その成果が予選会での終盤の踏ん張りにつながりました。指導者の私が、というよりも、選手たちがWINZONEを活用して良かったと思っているでしょう。自分のパフォーマンスを維持するために有用だと思えるものがあれば、それは選手にとって安心感につながるでしょうから。チームはまだ創部7年目ですが、安定して正月の駅伝に出られるようなチームを作っていきたいです。選手たちは、今後もWINZONEをうまく活用してほしいと思います。

渡邊 和也 選手 (1年)
渡邊   和也選手 (1年)

疲労の抜け具合が違う

年齢的にも (実業団チームを経て30歳で入学)疲労の回復という点で、みんなよりも遅くなってきていると感じていましたが、WINZONEを飲むと、疲労の抜け具合が違うように思いました。特にキツい練習の時に実感します。初めて30㎞走に取り組んだ際にもWINZONEを飲みましたが、最後まで粘ることができ、しっかり走れました。レース前の大事な時期にも、練習をきちんとこなすために活用していきたいと思います。


浦馬場 裕也 選手(3年)
浦馬場   裕也選手 (3年)

スタミナが持続し、ラストが粘れる

僕は、スピードがないので、その分、後半いかにペースを落とさず粘れるかがアピールポイントです。これまでサプリメントはほとんど飲んだことがありませんでしたが、WINZONEを飲むと、スタミナが持続し、ラストの粘りがいつもよりも出るように感じます。夏合宿中は1週間で300㎞近く走っていましたが、20㎞走などポイント練習の前にはWINZONEを飲むようにしていました。大事なレースでも試してみたいです。


伊藤 達彦 選手(2年)
伊藤   達彦選手 (2年)

ラストスパートで力を発揮できる

チームのエースになれるように、みんなより1㎞でも2㎞でも長く走ろうと意識して練習に取り組んでいます。WINZONEは、春から飲み始めて、ポイント練習や試合の前にいつも飲んでいます。終盤も楽に走れる感じがします。練習がたくさんできるし、レースではラストスパートで力を発揮できます。今年はケガをせずに練習を継続でき、留学生と一緒に負荷の高い練習をできたこともあり、想像していた以上に記録が伸びています。


真船 恭輔 選手(2年)
真船   恭輔選手 (2年)

キツくなってから頑張れる

夏はかなり距離を踏みますが、WINZONEを飲むようになり、後半キツくなってから、今まで以上に頑張れるようになりました。1年生の頃は、ロードで長い距離を走ると、すぐにキツくなり、疲労も抜けにくかったのですが、改善されてきました。後半ペースを上げていけるのが自分の強み。前半しっかり流れに乗って、みんながキツくなってから粘りたい。自己ベストも出ているので、今後もWINZONEを活用していきたいです。


相沢 悠斗 選手(2年)
相沢   悠斗選手 (2年)

走り出しから体が動く

これまではスタミナが課題でしたが、後半もしっかり粘ることができるようになってきました。夏ぐらいからWINZONEを飲み始め、大きなケガもなく練習がしっかり継続できていることが大きいと思います。ポイント練習でもレースでもウォーミングアップの直前にWINZONEを飲んでいますが、スタートした直後から体が動く感じがします。自分の持ち味はスピードですが、速いだけではなく、安定感のある強いランナーになりたいです。